災害応急活動支援システム「多助(たすけ)」は、一般財団法人消防科学総合センターと株式会社日立製作所が共同で開発しました。
広域災害時に、応急活動を行う消防団のみなさまを支援する目的で開発されました。ご利用時には、一般財団法人消防科学総合センターとの契約が必要になります。
多助は、災害発生時に本部からの参集要請を受信して通知するだけでなく、参集の可否を回答したり、同じ分団の他のメンバーの現在位置を確認することができます。
本部からは、文字によるメッセージを対象者に通知でき、緊急モードで通知することもできます。
また、カメラ機能では、スマートフォンのカメラで撮影した写真を、本部に位置情報やコメントを付加して送付することもできます。
団員同士のコミュニケーションを補完するため、プレストーク通信機能にも対応しており、音声での情報共有を行うことができるだけでなく、緊急時には、優先的に本部を呼び出すこともできます。
多助2.0は多助の機能を全て継承しています。